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第6回講義が29日(日)に開催されます。三鷹雑学大学


幽蘭という女性をご存知ですか?

幽蘭は、明治・大正・昭和という女性には困難な時代を、さまざまな場所、さまざまな職業、そしてさまざまな男たちの間を自在に行き交い、自由に生き抜いた女性です。夫を18回も変え、神田にミルクホールを開業したかと思えば、上野に花見時の休憩所を出し、女落語家に成り済ましたかと思えば、いつの間にか女講談師に、あるいは新聞の女記者に化けます。アジアを股にかけて活躍、シンガポール、香港、上海、台湾と巡って満州では80日余も馬賊生活をしています。幽蘭は、権威や制度、そこにある規範に囚われない自由人、フェミニストでした。近代日本のさまざまな規範を無化し、そこに君臨している男たちを、嗤(わら)いのめしたのです。

彼女の資料を掘り起し、その実像に迫っているのが、講師の江刺昭子さんです。江刺さんは1942年生まれで、出版社勤務を経てノンフィクションライター、女性史研究者として活躍しています。(著書に『この女を見よ─本荘幽蘭と隠された近代日本』『「ミセス」の時代─おしゃれと〈教養〉と今井田勲』『樺美智子─聖少女伝説』『女のくせに─草分けの女性新聞記者たち』など多数)

女性史やファミニズム、女性問題に興味のある方はぜひご参加ください。

第6回講義「この女を見よ―知られざる本荘幽蘭と隠された近代日本」

講師:江刺昭子

内容

1 本荘幽蘭とはだれか? :その実像に迫ります
2 作られ続ける虚像―妖婦・淫婦・堕落女 :メディアでいかに語られてきたか
3 女のくせに―ジェンダーから読みなおす歴史 :女性の視点で歴史を読みなおします
4 地域の女たちを知る :自分たちの地域でどう女性たちが生きてきたかを調べます

開催日:11月29日10時~12時(講義1時間+ディスカッション)
会場:三鷹消費者センター
受講料・参加費:無料
HPは下記から
http://mzatsugaku.wpblog.jp/events/event/lec06/

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